見返りを求めない無償の愛は無限ではありません。
見返りを求めない、無償の愛を持って相手と接することは大切です。
とはいえ、相手から供給がない状態のまま
愛し続けることは可能でしょうか。
ドMですね♡
なぜドMはS嬢に使え続けることができるのでしょうか。
今回は、人間関係において大切な、
愛情の循環について考えてみましょう。
目次
無償の愛とは
無償の愛とは、
相手に見返りを求めない行動のことです。
実は人間、見返りありきで行動してしまうことは非常に多いです。
・言うことを聞かせるため
・嫌われないため
・認めてもらうため
・支配するため
・愛してもらうため
●参考記事
【依存】彼女を愛していますか？【執着】【依存】彼女を愛していますか？【執着】
見返りを求めない人＝自分勝手！？だから愛情を注げる！見返りを求めない人＝自分勝手！？だから愛情を注げる！
そういう見返りを求める気持ちが一切なく
「やりたくてやる」
のが無償の愛です。
おやつ食べてるときに
「一個食べる？」
と聞くとき、
「今度一個貰ってやろうしめしめ」
とか考えませんよね。
愛情は無限に湧いてこない！？
ではその無償の愛は見返りを求めていないのですから、
あなた相手になにをしようが
無下に扱おうが失礼な態度をしようが、
無限に愛してくれるのかというと
そんなことはありません。
愛し続けるにはそれ相応の対価が必要になります。
「この人のこと愛しててよかった～！」
と思える何かのことです。
その何かというのは人それぞれです。
世の中には顔やお金で相手のすべてを許せる人もいますし、
赤ちゃんに無償の愛を与え続けられるのは
成長が嬉しいからかもしれません。
逆にその対価がないということは、
自分の財産削り渡しているようなもので、
その財産を補う何かがないので
相手のエネルギーは減る一方なんですよ。
加藤紗里さんのスピード離婚なんてまさにこのパターンだったんじゃないかと踏んでいます。（憶測ですが）
加藤さんは元夫さんのお金に惚れて、
元夫さんも加藤さんに最初は見返りなんてなく貢いでいたけれど、
加藤さんが愛していたのはあくまでも元夫さんではなくお金です。
そんな加藤さんの姿に、
元夫さんは
「加藤さんのこと愛しててよかった」
と思える要素がなくなってしまい、
愛情が尽き、
与えたエネルギーを取り返すために束縛という形をとったのではないでしょうか。
きっと加藤さんにとって元夫さんのお金は
「この人のこと愛しててよかった」
と思える要素だったのでしょうが、
元夫さんにとって加藤さんから得られるものはなかったのかもしれません。
どちらが悪いとか言うつもりも、
夫婦のありかたに口を突っ込むつもりはありませんがね。
見返りと対価
繰り返しになりますが、
相手の顔やお金や相手が存在することで
相手のすべてを許せる人は存在するんですよ。
相手に無下に扱われようが
こちらが愛されることは一切なかろうが、
彼女が生きてればオールOK☆
な人もいます。
でも全員がそれじゃないんですよ。
S嬢を愛するドMは
彼なりに喜べる褒美があるから愛し続けられるんですよ。
もちろんあなたはありのままで愛されるべき存在で、
相手があなたを愛するという行為は
決して見返りが欲しくてやってるわけじゃないから愛情なわけで。
●参考記事
欠点を受け入れる、ありのままの自分を愛するって何ですか？後編欠点を受け入れる、ありのままの自分を愛するって何ですか？後編
だからと言ってあなたからの感謝なりいろんな形での愛情がない限り、
相手は疲れてしまってあなたを愛するエネルギーがなくなってしまいますよという話です。
「車を出しても奢っても感謝の一言もない」
「料理を作ってもいただきますの一言もない」
そんなん女だって男だってお断りなわけです。
だから
「相手が愛してくれないなら愛してやんなーい！」
とか
「はいはい返して”あげますよ”」
っていう
まるで嫌々払うような愛情は
決して無償の愛ではないんですよ。
「やりたくてやる」
のが無償の愛です。
つまり相手は１０与えても８しか返ってこないので赤字なんですよ。
しかもそれってあなたが与える立場になったとき、
「お返しがないなら愛してやんなーい！」
や
「おい愛したんだから返せよ」
なわけで、
そんなのただの見返りを求める自己愛じゃんっていう。
お前が勝手に愛したいんだろ？？っていう。
いかに自分が愛情を得るかが中心になっているので、
ただの自己愛なんですよ。
与え合うのが対価。
求め合うのが見返り。
これが見返りと対価の違いです。
だから本質的に、愛情は受け取るものではなく与えるものなんですね。
与え合って循環するのであって、
もらうために与えるものでも、
与えたから必ず返ってくるものではないんですよ。
だから
自分も愛したいと思う人と付き合えよ。
それですべて解決なんだよ。
まとめ
あなたが見返り欲しさに相手にメリットを与えても、
それはただの自己愛なので
愛情は相手に届きません。
↓
だからたとえ相手は無償の愛を捧げていたとしても、
対価を得られないので
あなたを愛するエネルギーはなくなります。
関係を続けたいのならば、
無償の愛を与え合う関係になりましょう。
与えたいと思う相手を選びましょう。
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