【別れは】関係性に縛られるからややこしい【罪じゃない】

彼氏なんだからこれをしなくちゃいけない、
友達としてこんなことを考えちゃいけない、
都合よく扱われてるけど好きだからこうしなきゃ

関係性に縛られて悩んでいると、
つい頭が凝り固まってしまいます。

でもそれらが人間関係である以上、
「〜しなければならない」
なんてルールは存在しません。

よくある恋愛コラムにおいても
「〜すると嬉しいでしょう」
ってことが山ほど書いてあります。

「女性はお花をプレゼントされると嬉しい」
「セフレを長続きさせたいなら、たまにはホテルなしのデートしたほうがいい」

それをつい「しなければいけないこと」
として変換してしまいがちですが、そんなことはありません。

人にされて嬉しいことは人によって違います。

なので恋愛コラムで学んだから
相手も喜ぶだろうと思って行うことは
非常にナンセンスです。

そしてなぜあなたが
悩んでいるのかといえば

その恋愛コラムに書いてあることを信用していいのか、
本人はどう思っているのか
わからないからではないでしょうか。

今回は、恋愛という人間関係で
頭が凝り固まってしまった人のために
どうしたら人間関係が楽になるのか
お伝えしたいと思います❁

 

目次

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人として向き合う

恋愛や友情なんてものは
人間関係につけられたお名前シールにすぎません。

人として相手と向き合いましょう。

恋人だから、友達だから
そんなことに縛られていると
相手の本質に目を向けることができません。

相手がどんな人間なのか理解することで、
自分が今後どうしたいのかがわかってきます。

 
たとえばフジサキは専門学生時代、
仲の良かった友人がいました。

彼女は人の話を聞けない人で
それは私にとって大きなストレスでした。

この時、フジサキを縛り付けていたのは

彼女が学校では常に一緒にいる友人である

ということです。

一旦これらを捨て去って彼女について考えてみると

・まじめ
・人一倍やさしい
・一緒にいて疲れる
・話を聞いてくれない
・自分中心で物事を進めがち
・自分の意見を押し付ける

いい部分ももちろんあるのですが
悪い部分もたくさん思い浮かんでしまったんです。

一緒にいて疲れる友達ってなに?
そんな人友達って言うの?
人の話無視するって、ただの人でなしじゃない?

私にとって彼女は友人でもなんでもなく
「私のエネルギーを絞り取っていくだけの化け物」
になっていました。

そして私自身も彼女に執着していたと気付かされました。

「ずっと一緒に過ごしてきたんだから、これからも仲良くしなきゃ」

という思考が私にへばりついていたんです。

【依存】彼女を愛していますか?【執着】

こちらでも述べましたが
人間関係に時間を持ち出して考えることは、執着の始まりです。

彼女自身のいい部分と悪い部分を見ようともせず、
そう思っていたから、彼女との関係に悩んでいたんです。

でも私にとって
彼女の長所は、短所を超えることはできませんでした。

悪い部分
つまりエネルギーを搾り取る化け物
として私の目の前に存在していました。

そんな人とは一緒にいても
エネルギーがなくなるだけなので
私は彼女と距離を置きました。

彼女の長所だけを見て、
自分の気持ちを押し殺すことは簡単です。

でもそれって自分にとって幸せですか?
そこまでして気の合わなくなった人と一緒に過ごす理由って、なんでしょうか。

・彼女がいなくなったら独りぼっちである自分の寂しさを埋めるため
・今まで優しくしてくれたから→じゃあ今は?

どこまでもどこまでも考え抜いても、
私の彼女への依存であり執着でしかないんです。

執着は相手が存在していても、常に自分方向への愛です。

相手方向への愛を持つためには、
依存や執着なんてそんな関係は切り捨てるほかありません。

 
友人とか彼氏とか彼女とか都合のいい人とか、
そんなものは一切取っ払って相手について考えてみてください。

そうすることで相手のいい部分と悪い部分が見えてきます。

そしてそれに対して自分がどう思うのか、今後どうしたいのか、
素直に判断することで、幸せな未来を手に入れることができます。

たとえそれが別れを招いても、
これからも一緒にいるべきだと感じても、
それがあなたの素直な心の声なのであれば
必ず幸せが待っていますよ❁

 

いいところ探し

頭が凝り固まっているときに相手のことを考えていると、
どうしても悪い部分にばかり視線が行ってしまいがちです。

こんなときこそ、ポジティブな視点を持つことが重要です。

相手の長所をあげるように意識してください。

ポイントは過去ではなく今についてです。

そうすることで相手のいい部分を再認識するとともに
悪い部分と比較することができます。

どちらを取るのかはあなた次第ですが、
決して自分の心に蓋をしないでくださいね。

 

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別れることは罪じゃない

相手を見つめなおした結果、
距離をおくべきだと決断したとき、
別れを告げることはとても心苦しいですよね。

でもそれを罪だとは思わないでください。

あなたが相手を見つめなおして
相手の悪い部分に気付き、
別れを決断したということは

相手が100%悪いです。

これまであなたを傷つけてきたのは相手なんですから。

別れたくないなら悪いほうが変わりなさい
というお話です。

でも人ってそう簡単に変わりません。

別れを決断するくらい悩みぬいた人なら、
もしかすると相手に悪い部分を指摘したこともあると思います。

それでも変わらないんだから、
それは別れが訪れて当然です。

そうでもしないと相手は気付きません。
別れてもなお、気付かない人は気付きません。
そうなればそこまでです。

どうやって伝えるのか、
それは覚悟もつしかありません。

どれだけ自分を悪者扱いされようが、
これまで自分を傷つけてきたのは
相手であることに間違いはありません。

開き直っていいんです。

でもでもだってだってで
いつまでも自分に悪口を言ってくるような人は
レベルの低い人なので無視しましょう。

あなたの味方になってくれる人はかならずいます。

そういう自分と同じ人間力を持った人を
大切にして生きていきましょうね。



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