2019.08.26

• メンヘラ女

ささくれを剥いたらリスカする人の気持ちがわかってしまった件

この週末、

・つらいこと
・反省したこと
・やっちまったこと
・疲れること

何かと一気に訪れてしまいまして、
大変落ち込んでいました。

おすすめされたラーメン屋さんが開いてなかったり、
久々に食べたラーメンがおいしくなかったり、
バイトが暇すぎて店内散歩してるだけだったり、
お酒飲んだら顔がむくむようになってしまったり

これだけなら全然大したことないですが、
特に大きく落ち込む出来事が２つあって、

まだ気持ちの整理がついていないのでここでは言えないのですが…

そんな感じで
「あーあ」
と思う出来事が続いた結果、

リスカなどの自傷行為をする人の気持ちがわかりました。

私はこれまで数々のメンヘラ行為で
元彼たちを困らせていたわけですが、

重い女だからって
リスカで傷を作ったことだけは1度もありませんでした。

痛いし。

●参考記事
【かわいい？】メンヘラ女と付き合うとこんなに大変【こわい】

でも今回いつの間にか
自傷行為してしまっていたんです。

少しは冷静になった週明けの月曜日、
自分の行動を分析して
リスカする人の気持ちをここに記します。

 

自傷行為をする理由

これまでメンヘラに関する記事をいくつか投稿しましたが、
メンヘラが彼氏にリスカ画像を送りつける理由はわかっても
そもそもどうしてリスカするかは漠然としていました。

「メンヘラといえばリスカ」だから
メンヘラぶってやっているのか
 
はたまたむしゃくしゃして
えーい！って感じなのか。

リスカ跡のある友達に

「切ってるとき痛くないよ」

とは聞いたことがありましたが、

なんせ自分が経験したことがないから
あまりピンとこない。

今回経験して理解してしまったので、
その本当の理由をお伝えしたいと思います。

 

衝動的な自傷行為

大きくやらかしたとき
私は反省の気持ちよりも

心底自分のことが気持ち悪くなりました。

自分のことを

人の心のないサイコパスで人殺し

くらいに思いながら
スマホを眺めていたのですが、

これは昔からの癖で
指のささくれを見るとむきたくなってしまうんですね。

少し痛々しいかもしれないので、
苦手な方はスキップしてください。

 
 

案の定ピっとむこうとしたのですが
思ったより深くむけてしまって
血が少し出まして

普段なら爪切りとかで切ってそれ以上むかないのですが
気にせずメリメリむいてました。

でもその間、痛いとか血が出てるとかどうでもよくて

「気持ち悪い」
「まじでクソ」
「どうしよう」
「人でなし」

そんなことしか頭になくて
気づいたら親指の爪に血がたまってました。

 
これはいつもの癖が招いた自傷行為で
なによりしている最中痛いと思わなかったことがとても印象的です。

自傷行為って手首を切る以外にも

自分の顔を殴ったり
髪の毛を抜いたり
唇の皮を剥いたり
爪をかじったり

いろいろありますけど、

なにかつらいこととか
嫌なことで頭がいっぱいになったときにするそれは
感覚がなくなります。

傍から見るとあまりにも痛々しい傷も
本人にとっては大したことないのは

身体の傷なんかより
よっぽど心が悲鳴をあげているからでした。

 

自分への罰として

その翌日も
自分を気持ち悪いと思いながらバイトに向かったわけですが、

業務に冷凍食品の品出しがありました。

素手でやると手が冷えて痛いので、
普段は軍手をして作業するのですが

他の作業も並行して行うため
軍手をつけたり外したりが面倒なので、

素手のまま少し作業しつつ、
頭の中は自分が憎いことでいっぱいでした。

もうひとつの作業が一息ついて
品出しに専念できるようになったため
軍手着けようと思ったのですが、

「あー死にてー」
 
「死にたいなんて思っちゃダメでしょクズ」
 
「そうだ自分はクズだから
軍手なんてつけちゃだめだ」

そんな会話を頭の中で展開して
素手のまま作業を続けました。

正直手はすっごい痛かった。
真っ赤になってた。

それでも
「絶対つけちゃだめ」

と言っている自分がいて
自分が嫌いすぎて手が痛すぎて
泣きそうになりながら作業してました。

 
これは前日のささくれとは違って、
意識的に自分を痛みつけていました。

だからその日の晩、
少し冷静になって行動を振り返ったときに
それが自傷行為の一種だと気づきました。

自分は痛みつけられるべき人間という理由がある自傷行為。

自分がやらかしたことへの罰として
リスカを繰り返すという人も多いのかもしれません。

 

自傷行為をする人の特徴

うつになる人は真面目な人が多いと聞きます。

今回リスカする人の気持ちを理解して
改めて自分も真面目なんだと思い知らされました。

「期待に応えよう」
「完璧でいよう」

そうやって日々がんばっているから
失敗したときに
大きく自分に失望して

こんな自分に罰を与えなければと思い
自傷行為に走る人は少なくないのではないでしょうか。

 

自傷行為をやめる方法

冷静になってその失敗を振り返ってみたり、
他の人に話して客観的な意見をもらうと

「あれ、相手も悪いじゃん」
とか
「これはどうしようもなくね？」
「自分の悪かったところはここか」
みたいに

すべての原因は自分だ
だから自分はクズで大嫌いだ

という感覚はなくなると思います。

他人に話すってとても大事で、
自分の問題点と
相手や環境の問題点を別にして
冷静に指摘してくれるので、

とっても心が楽になります。

どうか全部を自分のせいだと思わずに、
まずは誰かに話してみてください。

そうすれば
むしゃくしゃして
痛みを感じない自傷も、

自分への罰としての自傷も
少しは落ち着くのではないでしょうか。

 

まとめ

小学生のときの不登校や
高校生のとき
ストレスで体にあらゆる不調が出た時に匹敵する

このままじゃやばいと思った週末でした。

ここ最近自信もついて
自分を大切にできると思っていた矢先の出来事で、

こんなにも簡単に人間の心は
へし折れるものなんだと実感しました。

プライドとか劣等感とかまじでくそくらえと思う。

それなりに冷静さは取り戻しましたが、
心を養うために
できるだけ嫌なことから逃げつつ、
やれることはやろうと思って

これを読むであろう人の気持ちも考えず
この記事を書きなぐってみました。

しばらくはツイッターで
みなさんのツイートを見ることもないと思います。

つぶやきたくなったらつぶやきますし、
質問箱やメールは
引き続き受け付けます。

まだ反省の最中というか、
自分を許せない部分があるので

すぐにがんばって今まで通り記事を書けるかわかりませんが、
きっと時間が解決すると思います。

楽しい気持ちになるコメディ映画を教えてください。

よろしくお願いします。