ありのままの自分を受け入れるには成長が必要不可欠という話
欠点を受け入れる、許すということについて先日記事にしました。
欠点を受け入れる、ありのままの自分を愛するって何ですか？前編
欠点を受け入れる、ありのままの自分を愛するって何ですか？後編
ざっくり内容を言うと、
欠点は「しゃーないわ」って思えばいい人間関係築けるで
ってことなんですけど
内容の記事を書いたんですけど、
これを読んでどう思ったでしょう。
しゃーないって思えたら苦労してないわ！！！
しゃーないって思おうとしても
ダメなとこが目につくのよ！！！！
私もひそかに思っていました。←
今回は、世に蔓延る間違いだらけの”ありのままの自分を受け入れる”についてお話したいと思います。
正しく扱えば恋愛もうまくいきますよ！
目次
コンプレックスはそう簡単にゃ消えないよね～
欠点＝コンプレックスって人それぞれあると思うんですけど、
大きく２つに分けることができます。
・改善できるもの
・どうにもできないもの
たとえば顔面のコンプレックスは化粧や整形で改善できますが、
母子家庭で育ったことへのコンプレックスってどうにもなりませんよね。
そのどうにもできないコンプレックスって、
たとえ「しゃーない」って”頭”で思っても、
嫌なもんは嫌じゃないですか。
じゃあなんで私がこの記事↓の中で
欠点を受け入れる、ありのままの自分を愛するって何ですか？前編
「しゃーない」って”心”から思えたのか、
「ありのままを受け入れる」ことができたのか考えてみたんですね。
「ありのままを受け入れる」って「変わらない」じゃない
考えて気づいたのは
「ありのままを受け入れるって、
現状から変わらないって意味ではないんだな」
ということです。
自己啓発系のブログとか本とか読んでると「ありのままの自分を愛しましょう♡」ってよく書いてありますけど、
そのありのままで満足できねえからこちとら困ってんでぃって感じじゃないですか。
●参考記事
幸せを見つけることで本当に幸せになれるのか
だったら変わるしかなくない？？？
改善するしかなくない？？？
とはいえ努力が全て実を結ぶような素敵な社会ではありません。
欠点を受け入れるについての記事の中でも
「おしゃべりが下手な私をしゃーないと思うことにした」
ってお伝えしました。
これ、おしゃべりの努力をはなから諦めていたわけではありません。
おしゃべりを改善しようと努力したけどうまくいかなかったので、
改善の方向性を変えて、
完璧主義をやめるという方法で私がひとつ成長したんですね。
つまり、
嫌いな自分、
それをどうにかしたい自分、
どうにかする方法がわからない自分、
すべてひっくるめたありのままの自分を受け入れるためには、
変えられる部分を変える、
成長するということが必要不可欠なんです。
確かに思い込みの力って偉大ですけど、
それは思い込むことで行動が伴うからです。
何もしないで嫌いな部分まで受け入れられるようになることはないんですよ。
●参考記事
私が体感した正しい引き寄せの法則のやり方
それってありのままじゃないじゃん！
聞こえます…。
「改善成長したらありのままじゃないじゃん！」
と…。
私の言うありのままって、
そのまま自分を嫌いなまま変わらないって意味ではなく、
嫌いでどうにか改善できないものかと思う自分も含めて受け入れるということです。
じゃあどうにかしてみようよっていう。
嫌いなままでいい、成長改善する必要がないと思うのならそれでもいいと思います。
それもひとつのありのままのあなたの姿です。
でもそういう人ってそもそもコンプレックスないんでないの？
長所があるから大丈夫と思える
”ありのままの自分を受け入れる”って、
どうしようもできないコンプレックスに蓋をして隠すんじゃなくて、
自分には長所があるということや、
他のコンプレックスを克服したからこそ「これはしゃーないわ」と思える、
ということなんですね。
他の改善できた実績や長所なくしてしゃーないとは思えないんですよ。
自分の何かが成長したから大丈夫と思える。
変えられないコンプレックスよりもっと大事なことがあるから大丈夫と思えるわけです。
自分の存在に価値があるんじゃないの！？
聞こえます…。
「自分の存在に価値があるんじゃないの！？」
「生きることが価値なんじゃないの！？」
と…。
元も子もないこと言いますと、
本当に自分の存在に価値があると思えているなら、
自分のコンプレックスなんて気にならないんじゃない？
私もこのブログの中で散々「生きていることがすごい」とか言ってきました。
割と無責任に。
●参考記事
完璧主義をやめたい人たちへ。できない自分は罪じゃない！の考え方
”生きている自分を褒める”
”当たり前のことでも褒める”
これは先ほどの言うところの、
”変えられないコンプレックスよりもっと大切なこと”
です。
でももしそれが「生きてることがすごいと思えない」という変えられないコンプレックスならば、
他にもっと大切だと思えることを作ればいいんですよ。
努力が必ず実るとは言えませんが、実るものもある。
欠点は隠しているだけのものもあれば、克服できるものもあるんです。
●参考記事
欠点を受け入れる、ありのままの自分を愛するって何ですか？前編
他に大切なことを作る→付加価値を付けると
ありのままの自分が無価値に感じると書いたこともありますが、
克服して付加価値がついたことが当たり前になればそれはありのままですから、
無価値ではありませんよね。
ありのままの自分を無理に受け入れようとして頭を悩ますより、
できないことに頭悩ますより、
できるところをコツコツ改善していったほうが、
よっぽど自己肯定感上がるんじゃないかなとおもったのでした。
まとめ
今日の記事をまとめると、
「嫌ならなんかしら変われよ」ですね。
…わかっちゃいても苦しいものですよね。
そう、ありのままを受け入れるって耳ざわりはいいけど、
コンプレックスを直視しなければいけないので、
実はすごく苦しいものでもあるんです。
●参考記事
幸せになるために必要なこと～自己理解～
でもそうやって自分のありのままを受け入れていくことで
それをプレゼンすることもできますから、
恋愛だってうまくいくんですよ。
恋愛に頭を抱えるメンヘラ共～！！
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