【依存】彼女を愛していますか?【執着】
私がカウンセリングをする際に
必ずと言っていいほど
確認することがあります。
お客様のお相手への気持ちが
愛なのか執着なのかです。
これらはよく似ているようで
全くの別物です。
自分方向への愛か、
相手への愛か。
具体的に相手に執着している状態とは
どういうものなのか確認してみましょう。
目次
執着
男性の場合、
女性に使ったお金や労力を
引き合いに出すことが多いです。
たとえば、
不祥事を起こしたアイドルに
「いくら使ったと思ってるんだよ…」
とか
「あれこれプレゼントしたんだけどなあ」
のようなことです。
使った時間を引き合いに出すこともあります。
「こんなにも一緒にいたんだから
自分には彼女しかいない」
とかです。
これらを、彼女への愛情だと思わないでください。
自分が彼女へ使った労力、お金、時間を
引き合いに出して考えると
愛情は執着に早変わりしてしまいます。
たとえ最初は愛情をもっての
行動だったとしても、です。
それらを引き合いに出した時点で、
見返りを求めての行動であったことになってしまいます。
・彼女がいないと僕はダメになる
・僕がいないと彼女もダメになる
・僕なら彼女を変えられる
・僕らは運命
・これ以上誰も好きになれない
あなたは今、こんな状況ではありませんか?
これらはすべて、思い込みです。
執着とは、自分本位な考えから成り立っています。
好かれたいから尽くしたり
どうしたら自分に振り向いてくれるかを
考えながら行動をしていませんでしたか?
あなたにとっての
「尽くす」という行為は
相手への押し付けです。
見返りを求めての行動は
自分への愛なのですよ。
その執着からくる、
相手への愛のようなものの押し付けは、
お相手を困らせるだけの
自爆行為になりうること
なのでやめてくださいね。
たとえば、付き合って2日で男性から
指輪をプレゼントされたら
どう思うでしょうか?
「自分だけのものになって」とか
「自分の言うことを聞いてほしい」みたいな
見返りを求めている考えが
透けて見えますよね。
大半の女性はドン引きでしょう。
彼女のことばかり考えてしまうのも
執着と言えるでしょう。
彼女が自分のことをどう思っているのか
どうしたらもっと好きになってもらえるのか
考えること、
やっぱりそれは自分方向への愛でしかなくて、
そこに彼女への思いやりはありません。
愛情
では愛情とは何なのかというと、
相手への思いやりです。
「どうしたら彼女が喜んでくれるのか」
「どうしたら彼女が
楽しいと思ってくれるのか」
これらを考えることです。
そこに自分の欲は存在しません。
相手のことを思いやり、
自分本位な考えを捨て去ることで、
冷静に物事を判断することができます。
冷静になると、
自分がしたことが
相手にとって嬉しいものだったのか、
そうでなかったのか、
客観視できるようになります。
自分を客観視することで、
反省ができます。
反省すれば、
改善策を考えることができます。
恋愛において、
冷静なは失われがちですが、
それを取り戻すことができれば、
自分にとっての幸せ、
そして相手にとっての幸せにも
着実に近づくことができるんです。
こんなお話をしたら
「相手が喜ぶ姿を見れて
自分が嬉しいから行動をする、
って言い換えれば、
結局それは自分勝手な行動で
愛とは言えないんじゃないか」
と指摘を受けたことがあります。
自分勝手な行動というものは
どこまで行っても
自分のことしか考えていません。
“自分が”愛されたいから
“自分が”不安だから
“自分が”安心したいから
様々な愛のようなものを押し付けます。
先ほどの指輪の例では
プレゼントすることで
“自分が安心する”
で完結しているんです。
相手の気持ちを考えたとしても、
一番の優先事項は
「自分が安心したい」
なんですよ。
でも愛を持っての行動は
“相手が嬉しい”の前提がないと
“自分が嬉しい”
にならないんですよ。
そのためにはやはり
相手を思いやっての行動、
利他の心が
必要だということです。
自分の気持ちが愛なのか執着なのか
まずはこれをしっかりと理解してください。
そして相手へたっぷりの愛をもって
接することができるよう、
自分本位な考えは捨て去って、
冷静な判断をしていきましょうね❁
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