期待しないのは信じているから。期待しない恋愛がうまくいく理由
期待するから返ってきたものを見てがっかりするんだ
だから期待しないほうがいい
期待しないと幸せになれる
私もこれまでの記事の中で
このようなことを書いてきました。
●参考記事
【独占欲】苦しい欲はコントロールしよう【支配欲】
「期待する」＝「～してほしい」
つまり自分の欲望なわけですが、
それを消すことはできません。
でもそれがなければどれだけ楽でしょうか…。
今回は諦めに近い「期待しない」を
「愛ある期待しない」に変えて
期待しないことで恋愛がうまくいく方法をお伝えします。
目次
相手に期待しないと恋愛がうまくいく理由
確かに期待しなければ
相手から思うような言動が見られなかったとしても
落ち込まずに済むような気がしますが、
なんだかそれでは寂しい感じがしますよね。
実はその寂しさの原因は、
「自分は期待されていない存在」
と相手は感じ取れてしまうので
なんだか寂しいわけです。
信じるから期待しない
しかし本当の「期待しない」は、
絶大な愛がなければできないことなんですよ。
相手の選択をまるっきり尊重し、
信じているから、
期待しないのです。
たとえば飲み会が増えて会う時間が減ったとき、
期待しないという心もちの中に信頼がないと
「飲み会ならしゃーなしやな、
どうせこのまま距離置かれるんだろうな
そうやって期待しなければ傷つかなくて済む」
ネガティブな妄想を繰り広げがちです。
期待しないという心もちの中に信頼がある場合は
「飲み会ならしゃーなしやな、
きっとその場で得るものがあると見込んだんだろうな！」
この気持ちの差がご理解いただけますか？
信じるからポジティブ
相手の選択を信頼し尊重できるから、
たとえちょっとばかし期待した言動がなくとも、
受け入れることができるということ。
それすなわち超絶ビッグな愛だと思いませんか？
どれだけ飲み会が増えようが、
仕事で会えなくなろうが、
相手にとってそれを選ぶ理由が必ずあって、
その理由が正しいものであると信じているから、
相手に期待しないのです。
相手を信頼していますから、
考えもポジティブになり、
相手への言動も変わります。
「飲み会か～！楽しそう！
いい繋がり持てるといいね！私とも今度一緒にお酒飲もうね！」
そのような言動が自然と出るようになれば、
相手の受け取り方も
「自分は期待されていない」
↓
「自分は信頼されている」
に変わります。
だから相手も信頼してくれることを嬉しく思うでしょうし、
そのお返しとなる愛ある言動をするでしょう。
そうやって恋愛がうまくいくわけです。
期待しないから嬉しい
期待しなければ、
自分に対してしてくれた行動が何倍も嬉しくありがたく感じられます。
そしてそのお返しをしようと
自分も相手のことを思って行動をして
相手もどうように思いやりのある行動をする。
そしてそれが繰り返す。
もちろんそこには見返りを求める心はありません。
だからこそいい循環を起こして、
お互いに幸せな恋愛ができるのです。
正しい「期待しない」をする方法
期待しないほうが楽で幸せなことはわかっても、
どうしたら期待しないで済むのかわからないという人もいるでしょう。
信じるってどうやって？
深く掘り下げてお話します。
相手を信じるために
信じているからこそ期待しないで済むのだから
まずは相手を信じる必要があります。
ではあなたがこれまで相手を信じることができなかったのはなぜでしょうか。
１．相手がくれた信頼材料を無視し続けてネガティブな妄想を繰り広げた
２．信頼するべき相手じゃない
このどちらかです。
2の場合は浮気癖など、
お付き合いを続けているにも関わらず
相手がこちらに不誠実な人である場合です。
逃げることをお勧めします。
「いや信じているんだけど不安」
という人は1に当てはまります。
それ信じられてねーから。
ではどうしたら相手を信頼できるかですが、
信頼材料をかき集め、暇をつぶすということです。
相手だってあなたを好きだから付き合ってるんですから、
かならず愛情表現をしています。
それは行きたいところに連れて行ってくれたことかもしれませんし、
手をつないでくれたことかもしれません。
あなたがそれでは物足りないと感じても、
それが相手にとって精一杯の愛情表現。
ですからそれをありがたく受け取りましょう。
「浮気してるかも」
「もう会ってくれないかも」
ただの妄想にすぎません。
それに振り回される相手の身にもなってみろってんだ。
ネガティブな妄想を繰り広げるのは暇だからです。
そのことを考える暇をなくせば、
ネガティブにならないので、
徹底的に暇つぶしましょう。
他人はコントロールできないと知る
先ほどポジティブになれると
「飲み会か～！楽しそう！いい繋がり持てるといいね！今度一緒にお酒飲もうね！」
と自然と口にすることができるとお伝えしました。
お気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、
これではまるで一緒にお酒を飲めることに期待しているようですよね。
矛盾しているように見えるかもしれませんが、
そうではありません。
期待する、
つまり相手の行動をコントロールできると思っての言動ではないからです。
「一緒にお酒飲もうね」
この一言で相手が誘ってくれると思うことが期待で、
誘ってくれなくても忘れてしまっても
2人の楽しい時間を過ごせると思うことが信頼です。
それをこの違いを明確にしておかないと、
相手に期待をして
またつらくなってしまいます。
どれだけ尽くそうががんばろうが、
それをどう受け取るかは相手次第で、
どうお返しするかも相手次第。
だからそれをコントロールすることは不可能。
でもこの人なら自分と幸せになれる。
だから大丈夫。
これが本当の期待しない、なのです。
まとめ
期待しないためには、
絶大な信頼がないと成り立たないことが
ご理解いただけましたでしょうか。
期待や欲望は
人間の原動力になりますから大切なものですが、
ありすぎても自分を苦しめる毒になります。
適切に対処していきましょうね。
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