依存や執着をやめる方法
こちらの記事では
相手との関係に
「お金」
「時間」
「労力」
を引き合いに出して考えることは
執着であるというお話をしました。
パートナーや家族、恋愛そのものに依存していると自覚している人も多いでしょう。
私自身も、セフレという肩書を持った人に執着し、
セックスをすることに依存する人生を歩んでいました。
やめたいのにやめられない、
それはなにに依存していてもつらいものです。
薬、たばこ、ゲーム、ギャンブル、セックス、
WHOが認定してるとかしてないとか
そんなことはどうだっていいんですよ。
自分が病気じゃないと思いたかろうが
病気だと思いたかろうが、
あなたがつらいと感じているのなら、
それは改善しなければならないことです。
私は精神科医でもなければ、
心理学も一切学んだことがありません。
ですので今回お話することが
医療上適切なのかは存じ上げません。
あくまでも私が、
他人やセックスへの執着や依存から解放されたプロセスをお話したいと思います。
目次
原因の究明
まずは、なぜ依存しているのかを知る必要があります。
漠然と
「こんなことが原因なんだろうな~」
では何も解決しません。
その原因がどうして依存に繋がったのかという
もっと根本的な、
自分の内側を理解することが必要です。
セックスに依存した原因は?
→再婚相手からの虐待が原因だろう
→嫌な思いをしたセックスという行為が、どうして相手を変えてまでやめられないのか
セフレに執着した原因は?
→さびしいから
→なんでさびしいのか
これらについて、中学を卒業したころから
ずっとずーーーっと考え、調べてきました。
「なんでだろう、他の人はそうなのか~」
そう考えることで、
本当の原因を知るきっかけに出会ったとき、
それを受け止める器を心に準備しておくことができます。
ネットに公開されている性依存に関する記事には、よくこんな記述があります。
虐待を受けた子供が性依存になりやすい原因は、その思い出を上書きしようとしているからです。
私はこれを見るたびに
「は?」
って思っていました。
クソビッチになってまで思い出を上書きしたいわけじゃないからです。
たしかに性被害を受けた方の中には
被害を受けた自分の体を気持ち悪いと思ったり、
それを上書きすることで安心するという人もいるでしょう。
でも私は被害を受けた体よりよっぽど
クソビッチな自分の体のほうが大嫌いでした。
だから脳みそパニックです。
なんでなんでなんでなんでってずっと考えてました。
「もしかして単純にセックスが好きで依存とかじゃなくて、私は真正のくそビッチなんじゃないか?」
とか何度も考えましたが、
やっぱりクソビッチはだらしないという価値観をそのときには捨てきれなかったですし、
なにか違う、という思いが常にありました。
私が性依存の本当の原因を知ったきっかけは、
性被害者の投稿をまとめたサイトでした。
それを楽しいものだと思いこみたかった
この文章をみたとき
「これだ!!」
ってある意味感動しました。
これを見て
スルーせずにビビっと来たのは、
紛れもなく、
どうしてなのか考え続けていたからです。
よくミュージシャンや天才たちが
「アイデアが降ってくる」
なんて表現をしますが、
彼らはそもそもすごい考えていたのです。
だからそのアイデアのきっかけに出会ったとき、
それらを見逃すことがないのです。
あなたの内側にある
「わからないこと」は
常に意識していれば、
必ずわかります。
そっかそうだったのか~~
と何かに気付けたとき、
それはあなたが苦しみから解放されるための大きな一歩です。
暇つぶし
ではどうして私はさびしいと感じるのか。
その答えは至ってシンプルで
暇だから
です。
それを知ったきっかけというのも
どこかで読んだ恋愛コラムだったと思います。
いいですか。
さびしいのは、暇だからです。
現に私がアイドルとして活動しているとき、
売れてはいなかったけどやることは山積みでした。
セックスとかセフレとかさびしいとか
そんなこと考えている暇はありません。
でもアイドルをやめ、アイドル運営もおしまいにし、
ほんの少しの余裕が生まれたとたんに
またクソビッチへと転落していきました。
暇だからさびしい、
→じゃあ暇をなくせばセフレと会う余裕もなくなるし、
セックス依存も治るかもしれない!
そう考えられたフジサキは花丸満点です。
無理やりでもかまいません。
趣味を作りましょう。
そして没頭しましょう。
それがいま必要な応急処置なのです。
・全然楽しくない
・本当にするべきことはもっと他にあるはずだ
と思うこともあるでしょう。
私はそう思いながら暇つぶししてました。
でも本当のあなたがやるべきことが
今はわからないのなら、
片っ端から手を出して暇をつぶすしかないんです。
やりたいこと、やるべきことが何なのかを知るためには、
先ほどと同様に、考えることです。
そして、そのきっかけを逃さないこと。
そうやって本当の私のやるべきことである
この仕事に出会い、
没頭することができています。
没頭していると暇はありません。
とはいえ暇をつぶしたところで
これまで依存してきたものを
パッと手放すことは非常に困難です。
そんな簡単だったら病気として認められるわけがありません。
でも少しずつでいいんですよ。
セフレのLINEをブロックできなくても
トークを削除出来たら
それは大きな一歩です。
(それをしろと言っているわけではありませんが)
この記事を読んで、理解して、
今の環境を変えようと努力する姿勢が大切なのです。
迷惑をかけていたことの自覚
今でもセフレはいますが、
その向き合い方は今までと180度変わりました。
セフレでいることがつらいあなたへ。都合のいい関係を幸せなものにするために
私の人間との向き合い方に革命が起こったのは、
幼馴染の「思いやりがない」という指摘でした。
そしてその言葉は、
セフレに限らず、身の回りの大勢の人たちに
迷惑をかけていたことを自覚させてくれました。
自分がセフレにしてきた言動、
それはどこをとっても
迷惑なことでしかなかったと気付いたのです。
捨てる勇気
では私はどうすればいいのか。
まずは誠心誠意謝罪すること。
そして2人で楽しいと思える時間を作れるよう努力することが必要だと考えました。
相手を思いやること=自分のしたいこと
になったとき、
相手に思いやりをもって動いたところで
相手のレベルが低いと、
「あれ、なんでこんな人のために頑張ろうとしてるんだろう」
と思うはずです。
そうなれば相手と離れることって
すごく簡単だと思いませんか?
「こんな人、自分の人生にいらなーい!」
って切り捨てていいんですよ。
【別れは】関係性に縛られていては成長できません【罪じゃない】
過去の相手がどれだけいい人であっても、
自分がしてきたことを悔いて
過去の相手に恩返ししようとしても、
私たちには今しか生きられないのです。
「こんな人」と思った時点で
あなたが今までキラキラに見えていた相手はそこに存在しません。
「今までのあなたはここにいないんだから
別人である今のあなたに恩返しはしたくない」
そう思うことは当たり前です。
自分が成長したから、
相手が落ちぶれて見えるとも捉えられるでしょう。
でもね。
私は成長した、
あなたは成長しなかった。
それってあなたの責任よね?
悔しかったら私と同じレベルまで成長しなさい
そういうお話です。
余談になってしまいますが、
だから恩返しとか感謝を伝えることって後回しにしてはいけないんです。
多くの人間関係って、
どちらかが成長したり、
どちらかが落ちぶれるから縁が切れるんです。
人間のレベルに差が出た時にはもう、
お互いに別人が見えているんですよ。
だからありがとうという気持ちは、
惜しみなく出していきましょう❁
自分より下のレベルの人と一緒にいて
居心地がいいと感じることはあり得ません。
切り捨てるなんて、相手に失礼なんじゃないかと思うでしょうが、
やっぱり「悔しかったら私と同じレベルまで成長しなさい」
なんですよ。
身の回りに自分より下の人間がいると、
自分の成長の妨げになるんです。
そこで自分のペースを押し殺して周りに同調する必要はありません。
勇気をもって、縁を切れば
きっとすっきりするはずですよ。
そう簡単なことではありませんが、
自分を理解すること、
それらを改善し、
切り捨てる勇気を持つこと。
そうすれば幸せな未来が待っていますよ❁
恋愛に頭を抱えるメンヘラ共~!!
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