【いい男講座】女の相談には共感せよ・前編
彼女が悩んでいたから解決案を出したら
なぜか微妙な雰囲気になった経験はありますか？
「今日満員電車でおじさんの息が直撃してさあ」
「一旦降りて車両変えたらよかったんちゃう？」
「…まあそう、なんだけど……」
「全然運転が上手くならない！」
「もっと練習しなきゃ！」
「あ、はい」
せっかく解決案を出したのに
こんな反応されちゃったら困惑しますよね。
え、ただ愚痴聞いてほしいだけ？？
他の恋愛コラムや様々なサイトで目にする、
女性の相談は共感、
男性の相談は解決
という言葉ですが、
たしかに間違ってはいません。
でも女性が共感だけを求めているのかというとそれは少し違います。
女性が相談相手に求めているのは、
共感＋あなたならどうするか
です。
あなたに背中を押してほしい。
あわよくばなにかいい案があれば聞きたい。
自分の考えと照合したい。
といったところです。
でもごめん。
共感だけ求めることもあります。
もう自分の中で答えは決まっていて、
もう一歩の勇気を与えてほしいときです。
「どうせ女は俺の解決策なんか聞きもしないんだから
共感だけしてればいいんだろ、けっ」
なんてお考えになる男性もいるかもしれませんが
その考えだとただ相槌を打つだけの会話になります。
「うん」
「へー」
「そう」
「わかる～」
「なんなんこの男！
相談くらいちゃんと聞いてくれたっていいじゃん！」
って怒ります。
つまり、
その共感の仕方は間違っているということです。
共感＋あなたならどうするか
を求めてるときも、
共感だけ
のときも
あなたに正しく共感してもらって、
あなたの体験や意見を聞いて、
自分なりの解決策を見出すのです。
女性の悩みは最短距離で解決しようとしてはいけません。
なんならできるだけ最長距離で解決しようと努めてください。
今回は
女性への共感力を鍛える方法をお伝えします❁
相手の感情をオウム返しせよ
たとえば
先ほどの満員電車の話なら、
まずは相手がどんな心境なのか考えましょう。
そしてそれを言うだけです。
「しんど！」
「つら！」
「くさ！」
どれも正解です。
「こんなことがあって
○○って思ったんだけどどう思う！？」
「それは○○だわ」
正解です。
そうやって自分の気持ちに共感してくれると
「この人は味方だ」
という認識になります。
敵か味方かわからない相手に
「こうするべきだよ」
って解決策を言われても
それ本当？
と、疑い深くなってしまいますが、
味方に解決策を提案されたら
すんなり受け入れられます。
相手にあった出来事をオウム返しするのではないことに注意してください。
「おじさんの息が直撃したんだね～」
では共感することにおいては
少し的外れです。
共感とは
感情を共にすること。
なので相手のそのときの感情を想像して、
自分も味わっているんだよと
相手に伝えることが必要です。
解決策を言うにしても、
このワンクッションがあるかないかでは大違いなんですよ。
ぜひ、意識してみてくださいね❁
後編に続きます
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