人を信頼できないのは期待しているからじゃないか?信頼関係の築き方

「人を信頼できない」
「恋人を信頼できなくて不安になってしまう」
「本音や弱みを見せてくれない」
「信頼されていないと感じる」

信頼できないから疑うし
それで自分も相手も苦しんでいることを頭ではわかっても、
一体どうやって相手を信頼すればよいのでしょう。

これまでも記事の中で信頼関係の築き方について軽く触れてきました。

☆期待しないのは信じているから。期待しない恋愛がうまくいく理由
☆束縛をやめたい男必見!②束縛をやめる方法4選
☆女の浮気についてその心理から対処法まで掘り下げてみた

今回は、信頼関係についてもっと詳しくまとめましたので、
よろしければご覧ください

 

目次

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人を信頼できない理由

ではどうして人を信頼できなくなってしまうのでしょうか。

過去のトラウマや、過去に浮気があったなど、
相手を信頼できない理由がもしかするとあなたの中に明確にあるのかもしれません。

明確に相手がやらかしていない場合、
実は自分に理由があったという可能性も高くなります。

ぜひこの記事を読んで確認してくださいね。

 

裏切られることが怖い

「この人も私のことを裏切るのだろうか」
「いつフラれてもおかしくないだろう」
「自分なんかを好きなわけがない」

特に自己肯定感が低い人は、
自分を好いてくれる相手までをも否定してしまいます。
●参考記事
自己肯定感の低い人が恋愛上手になるための3つの方法

しかしそれは自分が傷つかないためにも
前もって相手が自分を傷つける存在であることを予告し
人を信頼しないことで自分を守ろうとしているのです。

それは実際には
幸せな恋愛をしたい、
自分を好いてくれるこの人を受け入れたい

という願望の裏返し。

その予告はただの妄想にすぎないことを思い出してくださいね。

 

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信頼と期待をはき違えている

裏切ることを恐れているからと人を信頼できない人も、
期待という名の疑いの目を持っていることがあります。

私が思うに、人を信頼できないと悩む人の多くが、
期待をしてしまっているのではないかと思うのです。
●参考記事
期待しないのは信じているから。期待しない恋愛がうまくいく理由

いいですか。
期待するから信頼できない理由しか目に入らなくなるんですよ。

具体的に信頼と期待の違いはというと、
信頼は無条件に「この人なら大丈夫」と思えること。
そう思えるために必要なのは実績なんですよ。

なにも実績がない状態で「この人はいい人なはず」
と思うのはただの期待です。

しかし相手が誠実な人でどれだけ実績を積み重ねていたとて、
あなたが期待すればするほどその実績はなかったことになります。
なぜなら他人のすべてはコントロールできないから。
●参考記事
【振り向いてほしい】他人をコントロールすることは不可能です。【別れたくない】

あなたが期待した行動のすべてを相手が取ることはないのです。

つまり相手に期待すればするほど、
あなたにとっては裏切られたと感じてしまいます。

もしかすると、人を信頼できないと悩む人は
そもそも期待なんてしていないと思うかもしれませんが、

「この人も毎日連絡なんてくれるはずない」
「ほらやっぱり」

という風に、相手が自分の求めるものをくれるかチェックする”疑いの目”という期待をしてしまっているんですよ。

そうやって相手の信頼できない理由探しをしてしまった結果が、
裏切られた感じとして心に残ってしまい、
信頼できない理由になってしまうんですね。

よく「男なんて女なんて期待できない」という人がいますが、
その人を信頼していないから期待できないのではなく、
”信頼しているから期待しなくてもいい”んですよ。

例えば毎日していたLINEがぱたりと止まったとき、
信頼関係が築けていないと
何かあったのか不安になったり、
浮気しているかもと飛躍した考えになることもありますよね。

これらは奥底に
「いいからLINEしろ!」
という期待がこもっています。

しかしLINEすること以外での愛情表現の実績を積み重ねていれば
「まあ大丈夫でしょう」
無条件の安心を抱けるんですよ。

例えば2人で頭をひねってもデートプランが思いつかないとき、
信頼関係が築けていないと
もうデートする気がないのかもしれないとか
考える気もないくらい興味がないんじゃないか
と妄想を繰りひろげますが、

これは
「計画なしに楽しめるかわかんねえから提案してくれ!」
という期待です。

何気なく2人で過ごした時間が楽しかった実績があれば、
「たまには2人でいるだけでもいいね」
となるんですよ。

これこそが
信頼していないから期待する状況と、
信頼しているから期待しない状況の違いです。

逆に、出会ったばかりで相手を信頼できないのは、
実績がないんだから当たり前のことなんですよ。

 

信頼に値する相手ではない

期待によって信頼が崩れるのは
相手が誠実であることが前提ですが、
そもそも相手が誠実であるのか、
こちらと信頼関係を築く気があるのか
を見極めることも大切になってきます。

例えば不倫関係にある場合。

相手が離婚したら自分と結婚してくれると言っているけど、離婚の様子が見られないままもう何年も不倫している

こんなのもう不誠実以外の何物でもないじゃないですか。

恋愛で冷静でいられないと、
相手の不誠実な言動に傷ついた自分をなかったことにしてしまいますが、
そんなんだから信頼に値しない人と付き合い続ける羽目になるんです。

自分に嘘を平気でついてしまうから、
いつまでも悩み続けることになってしまうんだよ。

人を信頼できる人や人に信頼される人は自分にも嘘をつきません。
だから信頼できる相手を見極めることができるんですよ。

 

信頼関係の築き方

じゃあ信頼関係を築くには一体どうすればいいんやと。

まず第一に覚えておいて欲しいのは
信頼関係は二人で築くものですから
あなたが相手を信頼できないのなら
同様に相手もあなたを信頼できなくなっているということです。

ですから人を信頼したいと思うなら、信頼される人間にならなきゃいけないし、
信頼されたいのなら人を信頼できる人間にならなければいけません。

いまはよくわからないかもしれませんが、
詳しく説明します。

 

人を信頼する方法

まず人を信頼する方法ですが、言葉で言えば超簡単。
信頼できる人を選べばいいのです。

その選び方ですが、先ほどお伝えしたように、
期待という疑いの目を持ち、相手の信頼できない理由探ししかできなくなってしまえば、
信頼できる人さえ信頼できなくなり、
自分の目も不確かなものになってしまいますよね。

ですから相手を見極めるうえで大切なのは
相手が自分の求めることをいかにしてくれるかではなく、
「この人はどんな人間なんだろう?」という相手の人間性を直視すること。

そのうえで不誠実なことをされて嫌な思いをしたのなら、
自分に嘘をつくことはやめて、
その人とは必要以上に関わらなければいいんです。

そうすれば自分の目利きも正しいものになり、
自分自身をも信じることができます。

そうやって冷静に相手のことを見極める自分の目を信じられるようになることが先決です。

そうすれば相手がきちんと積み重ねてくれた実績も
信頼関係の構築に役立ってくれますよ。

 

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人に信頼してもらう方法

先にもお伝えしましたが、信頼関係は二人で築くものですから、
相手ばかりが実績を積み重ねてくれても全く意味がありません。

相手にとってあなたも
信頼に値する人間でなければ信頼関係にはなれないんですよ。

恋人の本音がわからないとか言ってくれないのは、
はっきり言ってしまえば信頼されていないから。
「こいつに話してもなあ」と思われてしまっているからなんですよ。

自分には話してくれないのに、関係の浅い友達には話している、
その友達とあなたの違いはズバリ生き様です。

多くの経験があったからこそ相手のつらさ理解出来たり、
人に対して誠実に生きてきた実績が雰囲気に現れているから、
安心して本音を話せるんです。

あなたが経験不足なのかというとそうではなく、
これまで誠実に生きてこなかったことが原因なんですよ。

いやはやあなたは誠実に生きてきたつもりかもしれませんがね、
本当に誠実な人って
小さな嘘でもつかないし、
思ったことは素直に言うんです。

たとえば相手が人間関係に悩んでいるとき、
本当に誠実な人は

「がんばってて素敵」
「応援してる」

だのそんなことは言えないんですよ。

相手が悩んで他人に助けを求めるほどになってるときは、
十分にがんばりきったことを身をもってわかっているからです。
「あんた逃げなきゃ最悪死ぬで?」
なんです。

その違いなんですよ。

人に信頼されない人の多くは、
思ってないことを平気で言うし
思ってることを言えないんですよね。

だから胡散臭いし、相手にとってもあなたの本音がわからないんですよ。

人は自分の鏡です。
あなたが相手の本音をわからないときは、相手もあなたの本音をわからない。

ですから、

人を信頼したいと思うなら、信頼される人間にならなきゃいけないし、
信頼されたいのなら人を信頼できる人間にならなければいけません。

この真意は、

人を信頼したい

信頼できる相手を見極めるために
自分にも誰にも嘘をつかず誠実でいる

人から信頼される

人に信頼されたい

安心感を与えるために本音で話す

本音を受け入れてもらえたという実績が生まれる

人を信頼できる

だから信頼関係は二人じゃなきゃ構築できないんですよ。

 

信頼し、信頼される人間づくり

ではもう少し具体的に、信頼関係構築の方法をまとめます。

・小さな嘘もつかない
・自分にも嘘をつかない
・本音で話す
・誠実である
・相手の気持ちを理解できる
・秘密を守る
・約束を守る
・信頼できない人と付き合わない

これらは信頼したい、されたい、
どちらの場合でも心がけなければいけないことです。

人に信頼してもらいたいと思うのなら、
自分も相手を信頼できる人間でなくてはならないんでしたものね。
もちろん、その逆もしかり。

 

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まとめ

自分の目を信じること、自分の目を信じられる生き方をすること、
お互いにその課題をクリアしてこそ信頼関係を築くことができるようになります。

最初から完璧は無理でも、
信頼できる人を目指し続ければ必ずそれに近づくことができます。

必要なのは信頼されるための経験値でも話術でもなく、生き様。
人に与えられた時間は平等ですから、経験値はみんな一緒なんですよ。

それをどう生きてきたかが、相手に与える安心感に大きな影響を与えることを覚えておきましょうね。



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