2019.11.182020.05.30

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恋愛で待つことができる男が勝つ理由

私はこれまで、なにより積極性がないと恋愛は発展しないとお伝えしてきました。
●参考記事
職場での恋愛を発展させるたったひとつの方法

しかしどうでしょう今回のタイトル。
まるで真逆ですよね。

今回は、恋愛における「待ち」についてお伝えしたいと思います。

 

男には 待たねばならぬ ときがある

まず私が言っている「積極的」について説明しておきたいのですが、
第一に、恋愛における基本姿勢は素直であることです。

したいこと、思ったことを素直に表現することが自分に合った相手選びに重要になってきます。

ですから恋をして「この人と～したい」と思ったときは、
積極的に仕掛けていったほうがいいですよ、
ということなんですね。

しかし、一方的な思いだけで突っ走ったところで相手も困るだけです。
人間関係はひとりでは築けないんですよ。
相手がいての恋愛です。

つまり「待たねばならぬとき」というのは
相手が恋愛は休憩したいときだとか、
恋愛よりもがんばりたいことがあるとき。

その意思を尊重することです。

例えば相手にとって大切な試験の前日、
あなたはいつも通り構ってほしいと思うかもしれません。
そこで「かまってちょーだい☆」なんてLINEしたら
内心「うっせえぼけぇ！！！」だと思います。
それは積極的というよりかは、
ただ相手を困らせるだけですね。

当たり前のことですが、自分にも意思がありますし相手にも意思があることを忘れてはいけません。
相手の意志を尊重するとき。
それが待たねばならぬときです。

 

男には 待つべきではない ときもある

しかしそれにも例外があります。
自分の信念や尊厳が守れないときには、
待つことを拒否する…というよりかは関係性を見つめなおすべきです。

例えば交際中の女性に好きな人ができたと打ち明けられ、
「その人にフラれたら戻ってきていい？」
なんて堂々とキープ宣言された場合。

その発言自体不誠実そのものなのでそこで待ってしまえばあなたの尊厳が守れないことは明確なのですが、
これは彼女が彼女自身に嘘をついているとも言えます。

というのも今の彼女にとって好きな人さんがあなたよりも良い点があったから好きになったのであって、
それにフラれたからとあなたの元に戻るのは
「まあこいつでもいいか」
というただの妥協としか言いようがないんですよ。
言うなれば本当はショートケーキ食べたいけどチョコケーキで我慢するようなものです。

「俺のとこ戻るくらいならそいつと同じくらいいい男探しなよ」
案件です。
その発言も本音として、こちらの視点に戻ると
「お前みたいな女願い下げだ」
なんですけどね。

 

待てる男が勝つ理由

女性の意志を尊重して待つことでどんなメリットがあるかというと、
余裕の演出ができるんですよ。
●参考記事
女性にモテる男性の余裕の出し方&特徴5選

男女ともに共通するモテ要素として挙げられるのが”自立”です。
ここでいう自立とは、

待つうえで生まれてくる寂しさや不安という気持ちを自分でコントロールできること。

待つことがつらくないと言ったらそれは嘘になってしまうかもしれませんが、
寂しさや不安を彼女に押し付けることはない、
それが自立でありその対処法を知っているというのが余裕なんですね。

「愛されたい」と願う女性は多いものですが、
むやみに好意をアピールすることだけが愛情ではなく、
彼女の意志を尊重することも愛情であるということです。
だから待てる男は恋愛上手なのです。

 

女性を待つ正しい姿勢お教えします

例えば彼女がしばらく転勤になり多忙を極めているとき。
これまで比較的簡単に会えていた人と会えない、コミュニケーションが取れないわけですから、
「寂しいよ構ってくれー！」と思うかもしれません。

ここでもしも基本姿勢の素直を上手に扱えなかった場合、
その気持ちをひたすらに押し付けて構ってもらおうとしてしまうでしょう。

しかし彼女からしたら

「こちとら忙しいんじゃい構ってられないんじゃい寂しい？知らんがなどうしようもできないわい」

なわけですよ。
●参考記事
彼女が構ってくれないから寂しいんじゃなくてあーたが暇なのよ

彼女も彼女なりにあなたを不安にさせないようがんばっているはずですし、
それ以上に要求してしまえば彼女はさらに疲れ切ってしまいますね。
とはいえその寂しさを押し殺そうとしても消えません。

じゃあ一体どうすればいいのかというと、
待とうとしないことです。
●参考記事
彼女と音信不通になったときの対処法！待つ感覚を捨てましょう

必要以上に彼女のことを考えてしまうから、
つらいしどんどん悪い方向にしか考えられなくなってしまうのです。

もちろん待ちたいから待つわけですが、
「待つ」と心構えるより
「ひとりを満喫するぞ」くらいの感覚がベストです。

彼女を優先したいが故に少しおざなりになっていた趣味を再開するでもよし、
あなたも仕事に没頭するでもよし。

もちろん浮気だとか、彼女を傷つけたりあなた自身が罪悪感に苛まれてしまうようなことはするべきではありません。
心からやりたいと思えること、楽しいと思えることに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ときに寂しさが生まれた時には、
それを押し付けるでもなく我慢するでもなく、
自分はいまこういう気持ちですけど君はどうですか？
と表現できることも大切になってきます。

「寂しい気持ちがないと言ったらうそになるけど、君を応援したい気持ちが一番だよ」

なんて、言われてみたいものです…。

 

まとめ

いかがでしたか。
今回のポイントは
・恋愛における基本姿勢は素直であること。
・彼女の意志を尊重したいのなら、それも素直に受け入れるべきで、ただし寂しさや不安は自分でしか対処できないということ。
・自分の尊厳や信念を守れない要求は飲む必要はない。

待てる男になりたい、余裕のある男になりたいと願い努力し続ければ必ずそれに近づくことができますから、一緒にがんばっていきましょうね。