【承認欲求】好きな人に好かれたいと思うほど好かれないんだなあ

好きな人に好かれない
どうでもいい人にばかり好かれる
好かれたいと思ってしまう

 
承認欲求はあって当たり前のものですから、
それ自体なくすことはできません。

しかしありすぎても、
実は恋愛の邪魔をするものになるだけなのです。

今回は「好きな人に好かれたい!」の罠についてお話します。

 

目次

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好かれようと必死になるとどうなるか

相手に好かれようと必死になるということは、

媚びへつらうということです。

 
すべての原動力は「好かれるため」であることを前提に、

・尽くす
・相手の言うことを聞く
・自分を隠す
・本音が言えない
・嫌だと言えない
・意見の違いを避ける(同意する)
・自分の好みを捨てる

 
誰かに必死になって好かれたことがある方ならわかるかもしれませんが、

必死な人に対して持つ感想って

 
「必死だな」

 
だけなんですよ。

 
そもそも好かれるためにやってくれていることは、
相手が求めていることなのでしょうか?

好かれたい、嫌われたくない、

これって相手に1ミリもメリットがないんですよ。

だって”好かれるため”って

自分のためってことでしょう?

 
相手に媚売って嫌われないように好かれるようにすればするほど自分がなくなりますから、

相手にとってあなたは

「何考えてんだかよくわかんない人」
とか
「自分の意見がない人」

になってしまうんですよ。

 
媚売られたことで重いと感じる人もいるでしょうし、

こちらの気持ちがわからないことに不信感も抱きます。

 
自分にとってもよくないことだらけで、

嫌なことを嫌って言えないのなら
我慢し続けるしかないんですよ。

我慢ってただの妥協ですよ。

●参考記事
本音が言えない理由と対処法3選
 

そして他者からの評価を第一に生きるということは

他者からの評価が自分の価値に直結するということです。

他人が思うことなんて気まぐれです。

相手の思考ばかりはコントロールできません。

 
それを尽くすとか我慢するとかで

「好いてくれるはず」
と期待している方がおかしいんです。

●参考記事
人を信頼できないのは期待しているからじゃないか?信頼関係の築き方

 
好かれなくても嫌われてもあなたには価値があります。

どうか他人に振り回されない人生を歩んで欲しいと思います。

●参考記事
恋愛に振り回されない方法

 

恋愛上手さんの好かれ術

じゃあ一体なんであいつは目当ての異性をゲットして超幸せそうなのでしょう。

好かれるために大切なのは、

・好かれようとしない
・自分が相手を好きな気持ちを大切にすること

です。

 

ブレない自分

人に愛される人は、自分がどんな風に愛されたら心から満たされるのかをわかっています。

ありのままの自分を愛してもらうことです。

だから媚なんて売らないですし、
嫌われることもなんら怖くない。

ありのままの自分をさらけ出して、
思ったこと意見を素直に相手に口にすることができるのです。

 
どうでもいいと思っていた人に好かれてしまうのはことためで、

どうでもいい人には偽りの自分なんか見せないで
なんにも考えずに対応しますよね。

それを魅力的に思ってくれている人がいるからなんです。

 
そして人に愛される人は、
自分が愛される価値のある人間であることを認識しています。

無条件にそう思っています。

尽くさなくたって、
そのままの自分が誰かに愛される価値があるということです。

●参考記事
【プライド】自尊心がないと恋愛がうまくいかない理由【自己肯定感】

 
ですから、

「愛してくださいましいいいいい」

をしつこいほど発して選ばれようとするよりも、

「私はこんな人間ですがあなたはどんな人ですか?」

と、自分がぶれないことを前提に、
常に自分が選ぶ側にいるんです。

●参考記事
付き合う人を選べば人生は180度変わることを体感した話

 
愛される価値があると認識していると同時に、

どうがんばっても合わない人がいるということをわかっていますから、

自分は自分、他人は他人と割り切れています。

自信こそ最大のモテ要素です。

●参考記事
女性にモテる男性の余裕の出し方&特徴5選

 
ブレない自分を持てば

・我慢しない
・好きじゃない人を選ばない

と、
自分にとってベストな相手を選ぶことができるんですね。

 
そしてそれはあなたにぴったりな相手の目には、

自分を強く持った個性の光る、
「この人じゃなきゃダメだ」
と思える人に見えるわけです。

 

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相手のためを思って行動する

そもそも好かれようとすることは相手にメリットがないのですから、
相手への愛情もへったくれもないわけです。

自己愛の塊です。

 
下手すりゃ
「好いてくれればなんでもいい」
的な思考になりかねないわけで、

実際に好きでもない人に必死になる昔の私のような人間もいます。

 
人間関係って実にシンプル。

「好きだから愛する」

ただこれだけなんですよ。

 
そこに自己愛とか欲望が絡むから面倒なことになるだけで、

純粋に相手のことを好きな気持ちをエネルギーに、
相手の望むことをしたいならすればいいんですよ。

エネルギーが足りない、
したくないならしなきゃいいんですよ。

 
相手がしてくれたことのお返しとか、
自分が尽くしたんだから返せとか、

なんかもうそういうの全部捨てて、

 
ただ相手のことを好きというエネルギーでその人を愛するんです。

 
夫や奥さんの愚痴ばかりな人は夢物語だとか言いだしそうですが、

 
あなたたち好きで我慢してるんじゃないの???

我慢したくないのに我慢してるの???

我慢やめればよくない???

 
エネルギー不足を感じたり、
「なんで自分こんなにがんばってるの?」

と思えてきたのなら、
考えなおす時期だということ。

 
そういう純粋な気持ちで人を愛せば、
愛された側も嫌な気はしないですよ。

あなたのことを好きになるかは相性の問題ですが、
確実にあなたが投げた愛は相手に伝わります。

そして相手にとってメリットになります。

 
あまりいい表現ではないかもしれませんが、

人はメリットを感じる相手と一緒にいることを望みます。

 
それは実際に自分に得をもたらしてくれる相手、
ワクワクした気持ちになれる相手、
優越感に浸るために見下せる相手、

 
それが正しいとか間違っているではなく、
自分にとってメリットがあるかどうかです。

 
ですから相手にも、自分といるメリットを感じてもらうことが必要なのです。

 
逆によこしまな気持ちを乗せて相手に投げたはずの”尽くす”は
1周回って自分に激突するだけです。

 
求めてばかりでこちらが本当の愛情を投げかけることができない人間なのですから、
自分の周りに集うのはあいにく同じように他人を愛せない人間なんですよ。

どちらも人を愛せないですから、
恋愛しようにもうまいこといかないんです。

どうでもいい人好かれちゃうのは
自分もどうでもいい人間だからなんですよ。

 

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まとめ

好きな人に好かれたいのなら
好きな人に見合う人間性を身に着けろということです。

そこで好かれようと媚を売れば人間性は駄々下がり。

 
こちらが相手を選ぶ権利があるように、
相手にも誰を恋人にするか選ぶ権利があるわけです。

クソみたいな人が自分を好いてくるのではなく、
クソみたいな人間にしか好いてもらえない程度の自分であることを認識しましょう。

そこから変わるには自分磨いて人間性を高めるのみです。

 
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