好かれると気持ち悪い!自尊心の低さが拒否反応を生む理由
たとえ好きな人であっても
、好かれることが気持ち悪い、怖い
と感じてしまうことがあります。
「私なんかを好きになるなんてこの人見る目ない」
「馬鹿なんじゃないの?」
わざわざダメ男を好きになりに行ってしまうこともあります。
●参考記事
ダメ男を好きになる女の心理4選ダメ男を好きになる女の心理4選
今回は自信のなさに注目して蛙化現象について考えていきましょう。
目次
好かれると気持ち悪い!蛙化現象が起こる理由
好かれると気持ち悪い!と感じてしまう理由をいくつか挙げてみます。
・自己嫌悪
・性的な目で見られることへの恐怖
・恋愛への過度な期待(夢見がち)
・自分を見失うことへの恐怖
・恋愛へのトラウマ
●参考記事
好かれると冷める蛙化現象の理由と克服法好かれると冷める蛙化現象の理由と克服法
蛙化現象について調べると自己嫌悪にスポットが当たりがちですが、実はそれだけではないのですね。
皆さんに当てはまるものはありましたか?
参考記事で詳しく説明しましたので、よかったらご覧くださいね。
「自分を好きになるこの人は馬鹿なのか?」と思う人にフジサキから伝えたいこと
「自分なんかを好きになるこの男は見る目ないなあ、見る目ない男は無理!」
「そんな期待されても困るんだよなあ」
と思うことでわざわざ自分を大切にしてくれる人を差し置いて、
ダメ男を好きになりに行ってしまう人もいます。
それが自分にとって幸せを遠ざけていることを頭ではわかっているのに…
とお困りのみなさんに、フジサキから伝えたいことです。
自分の長所は他人が決める
自信のない人ほど自分の短所ばかり見ているどころか、
全然自分のことをよくわかっていません。
自分のことは自分が一番よくわかっていると言いながら、
他人から自分がどう見えているのかはまるで正確に捉えられません。
自分で自分を見るということはどうしても主観的になりがちですが、
それだけが全てではありませんよね。
だからこそ人は誰しも愛されるべき存在なのです。
つまり、あなたも気付いていない長所を相手は実感していますし、
あなたにとって短所でも、相手にとっては長所であることもあります。
相手があなたのなにを好きなのかは相手が決めることであって、
それをあなたが否定してわざわざ自分を下げる必要はないですし、
苦しければ相手に同感する必要もないと思います。
「へー、あなたはそう思うのね」と理解すればよいのです。
逆に誰かがあなたのことを嫌いでも、
それは相手が思っていることに過ぎないので、
それを真に受けて落ち込む必要も、
相手に怒りを向ける必要もないのです。
「あなたはそう思うのね」です。
ただ個人的には、相手が好いてくれているあなたの長所を否定してしまうことは、もったいないなと思います。
もっと都合よく考えてみてもいいんじゃないかな。
自分なんぞを好きな相手の考えが自分の考えとは全く違くても、
「あんた馬鹿なん?」
じゃなくて
「嬉しいなあ、ありがとう」
と喜ぶところからはじめてみてはいかがざんしょ。
見返りを求める人間はクソ
好かれることで、相手からの期待値が上がってしまっていることも怖いですよね。
「そんな大切にしてくれてもお返しできませんよ…」
「そんなに私はできた人間ではございません…」
残念ながら
相手に尽くすことで自分の優位性を保ちたいと思う人や、
見返りのためにやってる人も存在します。
でもそれって皮肉なことに、
ダメ男を好きになりに行っているあなたそのものなんですよね。
●参考記事
ダメ男を好きになる女の心理4選ダメ男を好きになる女の心理4選
ダメ男のお世話をすることで安心してしまうのかもしれません。
でも世の中そんな人間だけじゃありません。
見返りがなくてもあなたを大切にしてくれる人は必ずいます。
彼らにとっての見返りというのは、
ありのままのあなたの存在自体なんですね。
だからあなたが存在すること以上の見返りを与えようとする必要はないのです。
ただ、相手があなたを大切にしてくれたことに対してありがたい気持ちになったときには、
「ありがとう」というお礼でお返ししてあげればいいのです。
たとえ相手のことを好きではなくても、好きになれなくても、
ありがたいと思ったときに相手を人として尊重すればよいのです。
感謝の力って実はすさまじくて、
「ありがとう」って言われるとどんどんやる気が湧いてきますよね。
感謝されればやる気が湧いて、ますますあなたのことを大切にします。
ダメ男を好きになりに行っていたあなたも、
まずはダメ男からのお礼や
ダメ男より優位でいられることを愛するのではなく、
ありのままの相手を愛する→見返りを求めない
というところから始めないと、
他人はどこまでいっても自分の鏡でしかないのですよ。
●参考記事
他人は自分を映す鏡。変えられるのは自分の意識だけ!他人は自分を映す鏡。変えられるのは自分の意識だけ!
「あなたが自分を嫌い=周りもあなたを嫌い」なわけあるかあ!
「ありのままの自分が相手にとっての見返り、相手にとってのメリットである」
これは
「自分の存在自体が愛されるべき存在である」
と言い換えることができます。
そう思えます?
私は思えませんね…。
これって、”自尊心”の定義に当てはまるんですね。
●参考記事
自尊心を回復する方法3選自尊心を回復する方法3選
自分が愛されるべき存在であると思えないということは、自尊心が低いということ。
自尊心が低いと
自分で自分を愛することができず、
自分という絶対的な味方がいないわけですから、
他者の評価が絶対になってしまって
他人に嫌われることが怖くなってしまうんですね。
だからたとえ彼が好いてくれてもそれを疑ったり
「ほんとはこう思ってるんでしょ」と妄想してしまうし、
「尽くすから嫌いになるなよ」と見返りを求めてしまいます。
たしかに嫌われるのは怖いですが、
あなたが自分を嫌い=周りも自分を嫌い
は成り立ちませんね。
先ほどもお伝えしましたように、
あなたはあなたの考え、私は私の考えなんです。
自分が思っていることと他人が思っていることが一緒だと思ってしまうのはただの妄想です。
他人の評価など、気にする必要はないのです。
なぜ自尊心はなくなるのか
ではその恋愛にとって大切な役割を担う自尊心が、どうしてなくなってしまったのでしょうか。
そのルーツは社会です。
”当たり前”とか”人と比べること”が多すぎて、
それにプレッシャーを感じます。
できない自分は愛されない=存在するだけの自分には価値がない
という方程式になってしまうんですね。
クソみてえな常識が生まれ、
それを破る奴は人格否定され、
周りよりできない奴はいじめられる、
それぞれ全員が欠点を持つのにそれをいけないものとする、
大きなストレスを抱える社会になりました。
ストレスを抱える人がストレスフリーな人を見るとどうなると思いますか?
嫉妬するんですね。
その嫉妬が自分の子どもに矛先が向いたとき、終わりのはじまりです。
「この悲しい社会を生き抜くためよ」
「あなたを愛しているからなのよ」
という大義名分のもと、
理想を成し遂げないと褒めない、
ありのままの子どもを愛さない
という見事な虐待をやってのけるんですね。
もちろん子どもにとって親や先生って絶対的な存在です。
嫉妬した親は子の幸せまで妨害しはじめることもあります。
社会、親、そして私たちにもこびりついてしまった”できて当たり前”が、
できない自分を注視させ、自尊心をこそげとっているように思います。
自尊心を育む方法
フジサキ的に最近は、
一度傷ついた自尊心を回復することは不可能だと思っています。
びっくりぎょうてん。
だって「自分は無条件に愛されるべき存在!」って思いこんだところで、
根拠がないと納得できないじゃない。
その根拠ってつまり、自分が愛されるべき理由って、
「自分はこういう長所がある」っていう条件じゃない…?
だから自尊心を回復するんじゃなくて、
かろうじて存在している自尊心を補強する必要があると思うんですね。
その役割を果たすのが、
”自信”と”自己肯定感”。
●参考記事
恋愛における自信をつける方法を語りたい。思い込みの力は偉大なり。恋愛における自信をつける方法を語りたい。思い込みの力は偉大なり。
するべきことは2つ。
・自分がどんな人間か友達に聞く
・自分を褒めまくる
生きている自分を褒めることから、
当たり前だと思っていることでもできた自分を褒めまくりましょう。
思い込みの力は偉大です。
まとめ
・好かれると気持ち悪いと思ってしまうのは、
自尊心が低い故に嫌われることが怖いのが要因のひとつ。
・自尊心が低いと、何かをできないと自分は愛されないと思っているので、
自分を好いてくれる人を否定したり疑う。
・嫌われないことで自分を保っているので
嫌われないために相手に尽くす=見返りを求める。
・あなたを素敵と思ってくれている人の言葉を受け入れられる自信を付けると、
それは自尊心を補強する役割を果たします。
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