2019.12.032020.05.30

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束縛する女の心理から対処法を考えてみた

「知らない女と2人で出かけるのはアウト」
「なんなら飲み会もあんまり行ってほしくない」
「キャバクラとか意味わかんない」

彼女の束縛にもうこりごりですか？
今回は、束縛する女性の気持ちをひも解きながら、対処法を学んでいきましょう。

 

束縛女の特徴

束縛を大きく表現するとすれば、
行動を制限したり、制限するような言動で迫ること。

ここで束縛の例を挙げたいと思うのですが、これらはあくまで一例です。
これ以外の束縛があっても、当たり前のことだから我慢しなきゃと思う必要はありません。
人間関係に当たり前はありません。
嫌なものは嫌でいいんですよ。
●参考記事
【かわいい？】メンヘラ女と付き合うとこんなに大変【こわい】

・SNSを監視
・自分以外の異性との接触を許さない
・予定を知りたがる
・返信がないと怒る
・被害妄想癖

 

束縛する女の心理

では束縛の激しい女性がどうしてそうなのかというと、
ひとことで言ってしまえば暇だからです。
そんなことしか考えることがないんですよ。

寂しさや自信のなさ、不安があふれるほど湧いて仕方がないので束縛するわけですが、

「フラれるかもしれない」
「浮気されるかもしれない」

これ全部妄想です。

このほかにも
「自分が誰よりも一番でありたい」
「特別扱いしてほしい」
という欲求もありますが、

「僕の恋人はあなた一人です」
と宣言している時点でそれは叶っているんですよね。

それ以上に何かを求めることは
やはり不安や寂しさから来るただの自己中心的な行動としか言いようがありません。
（あなたも自己中ではない前提で。）

縛っても縛らなくても浮気する人はするし、しない人はしないんですよね。

 

束縛させない方法

だから男性のみなさんは困ってしまうのですよね。
ない疑いをかけられてもなにも出てこないよ！！
となってしまう。

では束縛する女性との向き合い方としてはどんなものがあげられるでしょうか。

「おめー暇なんだよ！」
と言ったところで
「あんたが私の嫌がることしなければいいだけの話じゃない」
で終わりです。

彼女の心情を理解したうえで寄り添う姿勢が大切になってきます。

束縛する女の気持ちを知る

これは良い悪いではなくひとつの状態として、
彼女は被害者意識の塊です。

自分がこんなに不安な気持ちになるのは
そうなるような行動をしているあなたが悪いと思っていますし、
自分の要望をまるごと聞いてさえくれれば不安はなくなるものだと思っています。

でも実際にはどうなのかというと
束縛の根源は暇ですから、
どれだけあなたが彼女の要望を飲んだところで不安はとめどなくあふれてきます。

そのことに彼女が気付けるかどうかなんですよ。

しかしこのことを彼女にどれだけ論理的に話しても
彼女に変わりたい気持ちがない限り
納得することはないでしょう。

「あれ、もしかしたら私の言動が間違ってるのかも」という気持ちが1ミリもなければ、
あなたがどれだけ寄り添おうとなにも変わることはありません。
●参考記事
【振り向いてほしい】他人をコントロールすることは不可能です。【別れたくない】

信頼される男になろう

同様に、あなたも彼女に寄り添わなくては
彼女があなたの気持ちを理解しようとすることはありません。
まずは自ら行動しましょう。

私はここまでいかにも彼女が１００％悪いような書き方をしましたが、
そうとも限らないという話もしておかなければいけません。

束縛はあなたを信頼していないからという捉え方もできます。

いくら「俺のこと信頼しろよ！」と言われたところで
実績が伴っていなければ信頼できるわけがないんですよ。
●参考記事
人を信頼できないのは期待しているからじゃないか？信頼関係の築き方

もちろんあなたはない疑いをかけられているのでしょう。
これまで浮気をしたことがない、
というのも大きな実績なわけですが、
不安や疑念でいっぱいの彼女にとってそれはなんら意味をなしません。
あなたの心が離れていくことに関しては疑いの目しかないのです。

そこで手っ取り早くその疑いの目を変えるのが
彼女の心に寄り添うことです。

寄り添い寄り添いって一体何なんだという話ですが、
それは共感です。
●参考記事
【いい男講座】女の相談には共感せよ・前編

多くの男性は女性の心の内を聞いたとき、
「じゃあこうすればいい」
「とりあえず落ち着け」
などど何かしらの行動での解決を促しますが、
それでは余計混乱するだけなんですね。
むしろ解決に逃げたと感じます。

「なんだ結局私の気持ちなんてわかってくれないじゃない」

これでは信頼の実績どころかますます疑いの目を向けるだけです。

ですから必要なことは
一緒に不安になって一緒に怒ること。

それが彼女の本音を彼女自身がひも解く手助けとなり、冷静さを取り戻します。
●参考記事
女は本音を言わないんじゃなく言えないんだよ

たとえば飲み会に行かないでほしいと言われた時、

「そうか行かないでほしいのか！不安だよな！」

このワンクッションを挟んだうえで行かなければいけない理由を説明したり、

>「なにが不安だと感じる？」

と彼女の心の内を明かしながらそれに共感していくと、
それが信頼に直結するのです。

女性は心の内を話しながら自分の気持ちを整理し、
それに付き合ってくれることを信頼の実績とみなします。

このほかのあなたの誠実な生き様という実績が後押しをして、
彼女の不安を少しずつなくしていくことになるでしょう。

 

別れも選択肢

しかし先にお伝えしたように、
束縛に意味がないとわかっていてやめられないならまだしも、
「束縛したくなるようなあんたが悪い！」
「あんたを信頼できないのは信頼されるようなことをしていないからだ！」
と彼女が思っているのであれば
状況が改善されることはありません。

どれだけ寄り添って実績を積み重ねていても、
その心理状態では彼女が望む行動を完全に行わなければ実績とならないんですよ。

飲み会に誰が何人いるか伝えないと
「ほらお前も私を裏切った！」
「私を傷つけるなんて最低だ！」
となるわけです。

その束縛はカップル夫婦の常識だと思っている節もあるかもしれません。
個人に説明書はありませんし、それぞれの関係にも説明書なんてないんですよ。
それをさも当たり前かのごとく押し付けられたらたまったもんじゃありませんよね。

残念ですが暖簾に腕押しです。

彼女の好きな部分を上回るほどつらい気持ちがあるのなら、
離れることもひとつの選択肢として考えておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

彼女が束縛を押し付けるように、あなたも束縛をやめてほしいという要望を押し付けるだけでは意味がないのです。
お願いがあるならそれ相応の対価が必要なんですよ。

今回の場合のそれは”寄り添い”。

それで状況がよくなるかどうかは彼女の心持ち次第ですから期待してはいけません。
言動に現れていない心を信頼しようとするのはただの期待なんですよ。

あくまでもあなたが実績を積み重ね、
彼女の示してくれた変わろうとする意志、ふるまいという実績を受け入れることが、
期待から信頼に変わっていきますよ。