2020.03.202020.05.30

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都合のいい女がいなくなったところで男にはなんのダメージもない件

セフレ関係から彼女になりたいと思ったとき、
「セフレから彼女」とか調べて出てくる記事には、

十中八九

「もうエッチをしてはいけません！そうすれば彼はあなたの大切さに気付いて告白してくれます！」

といった内容のことが書いてあります。

これ嘘よ～～。

私の経験上、こう言ったところで彼女になることはないです。

ないですし、そのまま別れたまま関係が終わります。

リスク高すぎなのよ。

 

「セフレから本命になりたいなら付き合うまでセックスをしてはいけない」

この定説に警笛を鳴らすべく、この記事を書きます。

セフレ男性に別れを切り出したとき男性はどう思うのか、
ではどうしたらいいのかをお伝えします。

 

別れ話をされた男性が思うこと

早速結論。

セフレの女性から
「もう会ってもエッチしないから！」
と言われた男性が思うことは

「まじかー。セックスできる女いなくなるのか。他の女探さなきゃじゃん。めんど。」

 
セフレに対する”情”の正体、明かしていこうでお話した、
セフレを作る男性の2パターン、

 
・人間を穴扱いするタイプと
・人間を人間扱いできるタイプ。

 
あいにくどちらであっても思うことは同じです。

 
人間を人間扱いできるタイプの人も、
”お互いが都合のいい関係”だと思っているからです。

自分がセフレ女性を「セックスする相手」だと思っているように、

女性も自分のことを「セックスする相手」だと認識しているはずだと思っています。

 
もちろん人間扱いできるタイプですから
セフレ女性を見下しているわけでなく、

「君にもなにか事情があるんだね、それならこの関係が終わっても仕方ないね。それじゃあ僕は他の女性を探すね。」

という。

 
あなたと距離を置いたところでセフレ男性にとってはちっともダメージがないんです。

しいて言うならばダメージは「他の女を探す手間」です。

 

追いかけてくる男はいる。しかし…

私もメンヘラクソビッチで10代を生きましたから、
セフレを好きになってセフレに別れを切り出したこともあります。

 
実際には私に問題行動が多かったため、
音信不通になったり相手から別れを切り出されることがほとんどだったのですが(小声)

 
「ちゃんと彼氏欲しいから、もう会えない」

などと言って別れました。

 
記憶のある限り、私から別れを切り出したセフレ男性たちは、

たしかに数か月後から1年後くらいに
「また会えない？」
などと連絡をくれます。

 
しかし彼らの思惑はなんだと思いますか？

「君がいないとだめだと気づいたんだ！付き合ってくれ！」

なんて夢のような話じゃありません。

 

「他の女とも遊んでみたけど気に食わないんだよ～」
「新しい女にも別れ切り出されちゃったよ～」
「他に都合のいい女見つからないよ～」
 
「「「だからまたセックスしてくれん？」」」

 
たとえ別れる前にあなたが男性に好意を伝えていたとしても

「ワンチャンまたセフレになれない？」

という考えでいます。

 
ですからまだあなたには恋心があって、

「セックスなしでなら会えるよ！」

などと言ったところで

そのまま音信不通になるか、
何度かこちらに交渉を持ち掛けたうえで諦めて去っていきます。

 
これは私の経験です。
再び連絡をくれたうちの一人は去っていきました。

…去っていくんです。

「じゃあ付き合おう！」となることはないのです。

 

セフレくんと私がいなくなったときの話をした

先日偶然にもセフレ君とこんな会話をしました。

フジサキ「○○くんLINEめっちゃマメだけど、誰かに執着することないよね」
 
セフレ君「えー？どういうこと？」
 
フジサキ「たとえば私がぱったり音信不通になっても他の女の子いるから大丈夫みたいな」
 
セフレ君「さきちゃんいなくなったら大惨事だよ！まあでも依存はしないかも誰にも」

これですよ。
これが女性とセフレ関係を望む男性のすべてです。

 
メンヘラクソビッチちゃんなら気持ちがわかると思いますけど、

なんなら男に依存させたい、
私に依存してしまうほど好きになってもらいたいじゃないですか。

 
でもセフレ君は

「依存はしていないから自分の考えを曲げてまで私との関係を続けたいとは思わないよ！」

と思っているんです。

 
ちなみに彼は私から別れ話をしてセフレ関係を再開したひとりなのですが、こうとも言っていました。

セフレ君「おれは悪い人だからいつ切ってくれていいよ！」

 
これも彼なりの全力の善意なんですよ。

「おれみたいな悪い人じゃなくて、
いい人と付き合って幸せになってね！
ま、おれはまだ遊ぶけどね！」

もし私が彼を好きだったら絶望してますね(笑)
あー、私ってその程度の存在なんだなって。

 
でもその程度の存在になりに行ったのは、
まぎれもなく私自身なんですよ。
 
遊び人に時間を割くと決めたのは私なんです。
 
だれにもその責任を押し付けることはできないのです。

 

待ったところで都合のいい女に後戻り

・自分が都合のいい女であると認識していて、
・しかもその状況に落ち込んでいて、
・それを打開したいと思って
・別れを切り出すような女性は、

その時点で彼から見下される要素ばっちりなんですよ。

 
セフレ関係であったときも、
自ら媚びへつらって無下に扱われに行っているんです。

嫌なことを嫌だと言わず、
彼の言うことを聞くじゃないですか。

だから必然的に自分が下になるんです。

 
相手がセフレ女性を人間扱いできる人であっても、
対等な関係なはずなのになんでか女性が下に出てくるから、
気づいたら自分が上になっているんですよ。

 
そして誰だって上でいることは気分のいいし、
とっても都合もいいものなのです。

 
彼が都合よく扱ってくるんじゃない。
あなたが都合よく扱われに行ってるんです。

 
その状態で別れを切り出したとて、
彼にとってあなたは都合のいい女であることには変わりません。

 
だから「ワンチャンもう一回セフレにならん？」という気持ちで連絡が来るし、

ぶっちゃけ数か月後に彼から連絡が来た時点であなたが舞い上がってまたセフレになることが目に見えているんですよ。

そして実際に私も連絡をくれた3人のうちの2人とセフレ関係を再開しました。

 

肝心なのは距離を置くかじゃない、普段の接し方

じゃあいまその2人との関係がどうなっているかというと、
超良好なセフレです。

彼女になりたいと思ってこの記事を読んでいるみなさんはごめんなさい。

でもこの超良好なセフレになる段階は、
彼女になるためにも絶対に必要なステップです。

 
じゃあ私がどうやって超良好なセフレ関係を築いたかというと、
考え方を変えたんです。

 
2人とも元は他人を人間扱いできるタイプなんですよ。

なのに私が

・無下に扱われに行って
・被害者面して
・嫌なことを嫌といわず
・自分の尊厳を放棄したから、

彼らを調子に乗らせてしまっただけなんです。

 
じゃあそれをしなければいい。

 
セフレから彼女になるためのステップはこうです。

ステップ①女友達のように対等な関係
↓
ステップ②自分の意志で行動する
↓
ステップ③自分の意志でニーズを満たす
↓
ステップ④別れが効力を発揮する

 

ステップ①女友達のように対等な関係

そもそも皇族以外に上も下もねえ。

 
だからまずは対等な関係であることを意識するために、
彼らがセフレや男性であることをとっぱらって、

それぞれがひとりの人間として、
わかりやすく言えば女友達のように扱います。

●参考記事
【別れは】関係性に縛られるからややこしい【罪じゃない】

 
もしそれでも嫌なことをしてきたり無下に扱ってくるんだったらこっちからポイしてやればいいんですよ。

女友達ともそうでしょ？

「あ、この子合わないな」って思ったら距離を置く。
普通のことです。

 
こちらがどれだけ対等であろうとしても、
対等な関係を築く気がない奴はいます。

そういう人のことそもそも好きになれる？

一緒にいるだけ相手を変えようとするだけ無駄です。

 

ステップ②自分の意志で行動する

肝心のセックスしているかどうかですが、

”私がしたいから”しています。

決して相手から求められているからではありません。
（最初はそうだったけど。）

 
当たり前ですけどセックスする気分じゃないときは断ればいいし、

私は前日の夜とか急に誘われるのが嫌いなのでそういうのやめてって伝えています。

●参考記事
急な誘いに絶対乗らない女の心理と対処法3選

 
そうやって嫌なことを嫌って伝えたときに
怒ったり離れる相手は根本的に考えが合わないんだから追いかけても仕方ないです。

逆に追いかけた挙句に
「嫌だけど関係は終わらせないで！」
なんてわがまま言う方が彼の尊厳を冒していると同じことです。

 
でも私のセフレ君たちのように

「わかった気を付けるね」

と対応を変えてくれる人だっているわけです。

 

ステップ③自分の意志でニーズを満たす

彼らが私のお願いを”叶えられる範囲で”叶えてくれたように、

私も彼らのお願いを”叶えたいと思う範囲で”叶えてあげればいいんです。

 
優先順位は彼じゃなく自分です。

 
何を望むかは人それぞれですが、
セフレ関係を望む人の根幹にある願いはセックスと楽しい時間です。

最初はこの2つをかなえることを一番に意識します。

 
いかに彼という個人のニーズを満たすか、
これが彼女という存在になるために大切なことなんですよ。

 
優先順位が彼のまま無理をして彼のニーズを満たすような関係では苦労しますが、

優先順位を自分にして、
私がやりたいことと彼のやりたいことが一致したとき、

これが最高に気分がいい。

自分があげたいからあげただけのプレゼントに、ものすごく喜んでくれたらこちらまで嬉しいじゃないですか。

 
そういう状態が無理のない人間関係を築くことができて、
お互いに心まで満たされる関係になれるんです。

 

ステップ④別れが効力を発揮する

あいにくそうなっても彼にとってあなたはセフレであることには変わりません。

しかしここまでのステップであなたが

「対等な存在」
「求めるものをくれる存在」

になったときやっとやーっと、

別れを切り出されたり、告白をされたら心が大きく動くようになるんですよ。

「あいつなんだかんだ俺のこと大切にしてくれてたよなあ。
そうか俺のこと好きだったからなのか。
いなくなったらどうなるだろう…。」

やっと真面目にこちらの好意に向き合ってくれるんです。

 
対等じゃないのに距離を置こうとしたって先に伝えたように去って終わるんです。

 

付き合うかは彼次第

そして最後に地獄に突き落とすようですがこれが現実。

 
付き合うかどうかは彼の意志次第です。

 
だから別れを切り出すことはどんな状況であってもリスクが高すぎるんです。

どれだけ頑張っても他人の好みや考えだけは変えることができないんです。

●参考記事
【振り向いてほしい】他人をコントロールすることは不可能です。【別れたくない】

 
でも、対等で彼のニーズを満たせる存在でないと、
彼女になる土俵にさえ立てなくなってしまうんですよ。

 
だからあなたが変わらなきゃ。

対等な関係で、彼を大切にしたいと思える相手を選ばなきゃならないのです。

 

こちらを傷つける相手を捨てる勇気を持て！

こちらが自分の尊厳を守ったり嫌なことを嫌と言って離れていく相手のことを追いかけてはいけません。

その相手は私が嫌なことを誰かにしたいんです。

その相手に執着して追いかけてまた関係を持ったとしても、
相手はこちらの嫌なことをやめることは絶対にありません。

 
嫌なことをしてくる人がいて、それを我慢する人がいて、

その関係は対等ですか？

そういう相手は容赦なくポイしてください。

 
ポイしないかぎりこちらと対等でいてくれる人は現れません。

そのポイする勇気を持てた人が、他人との関係を良いものにすることができるんですよ。

 

まとめ

久々に熱くなって記事を書いた気がしますが、
セフレから彼女系の他の記事は嘘ばっかりなんですよ。

そういう記事を鵜呑みにして、
さらに傷ついてほしくない！

傷ついて何が悪かったかわからないまま、
また他の男性に傷つけにもらいにいってほしくない！

私はそれで10代を無駄にしたんだ！！！

だからどうかこの記事が、
セフレから彼女になりたいガールズたちに届きますように。