愚痴ばかり言う人の心理3選！愚痴ばかりにならないためには？
身近に延々愚痴ばかり話してくる人がいると疲れてしまいます。
そんなことを言うとりますが、
最近の私は会社と国への愚痴ばかりです。
怒りの溜まっている今だからこそ、
この怒れる愚痴野郎の心理を解説したいと思います。
目次
愚痴ばかり言う人の心理3選
愚痴や不平不満が止まらない人は、
基本的に小さくて弱い人間だと思っていただいていいと思います。
どうして誰かに話さざるを得ないほどため込んでしまうのでしょうか。
自己責任という概念がない
彼らには自己責任という概念がありません。
都合の悪いことはすべて他人のせい、会社のせい、社会のせい。
自分の選択で人生を歩んでいるという自覚がありませんから、
自分で不満を解消できるものだとも思っていません。
妻や夫に文句ばかりを言う人が多いですが、
彼らも自分が相手を選んだということをすっかり忘れて、
王様に命令されたから結婚したとでも思っているのでしょうか。
ええ、思っているのでしょう。
ですから不満はどんどんたまります。
どんどんたまって苦しくなって愚痴として吐き出します。
愚痴を聞かされる方はたまったもんじゃありませんが、
彼らが拗らせたルーツは確かに社会にあると言っても過言ではありません。
彼らの親による教育、
そして彼らの周りにいるあなたたちが言いたいことを言わないからこそ
つけあがり、こじれにこじれていったのです。
動く気がない
自分が生きづらいこと都合の悪いことがすべて他人や社会のせいだと思っているということは、
自分の行動を変えるということが選択肢にもあがりません。
自分が変わる気がないことを棚に上げて、
他人に
「お前が悪いんだから、私のことを傷つけたんだから、お前が変われ！」
と思っています。
もしくは自分が変わるしかないことはわかっていたとしても、
変わる勇気がないのかもしれません。
ここんとこ私はアルバイト先の会社に不満たらたらですが、
嫌ならやめるなり社長に直談判でもすればいい話なのです。
それをしないのは動く勇気変わる勇気がないからに他なりません。
優越感を得たい
他人を見下すことは最も簡単に精神的満足感を得られる行為です。
●参考記事
優越感に浸る罠。気づいたら思い出してほしい３つのこと
他人を見下すことで、自分は何も努力しなくても上になれますから簡単ですよね。
しかし人を見下す人ほど劣等感の塊で自尊心の欠片もありません。
よそはよそ、うちはうちで良い所を見いだせないから、
そうやって安直に見下して安心せざるを得ないのです。
世の中には人間関係を支配関係と勘違いしている人がいますが、
彼らも愚痴を言うことで
「他人を見下して支配しないと自分が支配搾取されてしまう」
と思っています。
自信がないので、自分が上であると誇示してしまうのです。
不平不満ばかり口にする人の対処法
愚痴を聞かされる人はそれはもう疲れ切ってしまう反面、
関係を悪くしたくない気持ちや我慢さえすればなんとかなると思ってしまう人もいるかもしれません。
そいつただのエネルギー食い散らかすモンスターよ。
友達？上司？同僚？ちゃうちゃう。
モンスターやねん。
モンスターに優しさ見せて自分のエネルギー差し出してるのはどこの誰？
あなたもその相手の愚痴を言ってしまう人になりたくないのなら
自分の尊厳を守らなければいけません。
それをする勇気がないのなら、
どこまでいっても愚痴ばかりの人と同レベルなんですよ。
逃げる
逃げるが勝ちです。
・自分が尊厳を放棄したこと
・エネルギーを自ら差し出したこと
を理解したうえで、逃げましょう。
逃げるという選択をしたのなら、
徹底的に逃げることです。
都合よく相手のそばにいようとしたときには
相手の愚痴も再び聞かされる羽目になります。
ですから徹底的に、
「もうこいつと関わってる時間がもったいない」
と覚悟をもって逃げましょう。
●参考記事
【別れは】関係性に縛られるからややこしい【罪じゃない】
戦う
そうは言っても気持ちに折り合いがつかなかったり、
相手に思いを伝えないなんて自分のプライドが許さないという人もいると思います。
そのときは戦いましょう。
「あんた愚痴ばっかり、聞いてて気分悪いよ。」
って言いましょう。
でも言ったからと言って相手が変わるわけはありませんし、
なんなら逆切れしてくる人もいます。
美しくまとまる気で戦いに挑んではいけません。
そんなきつい言い方しなくてもと思った人に私から言いたいことは、
やんわり言おうがはっきり言おうが相手は変わらないということです。
むしろやんわり言ってちゃうちらのプライドが満足しねえんだ。
話が通じない相手にはなにをどう言おうが通じないんですよ。
どうして通じない前提で話を進めるかというと、
通じるかどうかは相手次第だからなんですよ。
結果論に過ぎないんです。
どこまで行っても変えることができるのは
自分の意識と行動だけなんです。
ですから愚痴を言う人の愚痴を言いたくなっているあなたにも伝えておかなければいけませんが、
その人が嫌なら変わらなければいけないのは自分です。
だから戦うときには絶縁を覚悟で戦う必要があるのです。
愚痴を言ってしまう自分を変えたい人へ
まあぶっちゃけ何ひとつ愚痴を言わない人なんていないですよ。
でもイライラやモヤモヤした気持ちを自分で処理できるようになりたいですよね。
そんなときは、
今この状況は自分の選択によって生み出されたものである
と改めて自覚するだけでもかなり落ち着くことができます。
●参考記事
感情のコントロールトレーニング～イライラ編～
とはいえ話して自分の気持ちに整理をつけることも、
私はそれ自体悪だとは思っていません。
相手が聞きたくない話をしてしまうのがいけないのですから、
話始める前には、
「私は今から愚痴を言います」
と宣言することをおすすめします。
「愚痴聞いてくれる？」
「愚痴言ってもいい？」
でもいいでしょう。
相手に愚痴を受け止める心の準備をさせてあげる、
もしくは聞きたくないなら拒否してねと選択肢を与えるのです。
そして愚痴を言い終わったら聞いてくれた相手に感謝すること。
これで相手もネガティブワードを聞いて疲れた気持ちを切り替えることができますし、
お互いすっきりした気持ちで会話をひと段落させることができます。
確かに愚痴って聞く側に大きな負担がかかりますが、
自分の気持ちを整理するためにも話すって大事。
しかし同じ内容が何度も続いたり、
アドバイスに聞く耳も持たないから聞く側が疲れてしまうのであって、
「自分のせいってわかっちゃいるんだけど！」
という気持ちがある愚痴とそうでない愚痴では全く印象が違います。
それを自覚して日々を過ごすと、
自然と愚痴を言いたくなる環境から逃げることができるはずですよ。
まとめ
このコロナ騒ぎで変わりたくても変われないというのは大いにあると思います。
正直わたし外国行っちゃいたいですもん～。
外国が受け入れてくれないんですけどね。
さ、今日も生き延びましょ～～。
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